この時期に多い急性胃腸炎、胃腸風邪ともいうのですが、怖いことに移ります・・・
会社で数人がひどい下痢で会社を休んだり早退していたのですが、運が悪い事に同僚が、早退した彼が入った後のトイレに行ったそうで。
まあデリカシーが無いのかわからないけどトイレ随分汚かったそうですよ。ハイ。
その2日後同僚は下痢がひどいので休みました。
急性胃腸炎は移りますよ。経路はトイレや飛沫からの感染でしょう。
急性胃腸炎はすごく大きなくくりであるため原因を特定しないと感染経路はわかりませんが、単純に食品から感染したり海外旅行などで水などから感染したりするのですが、この冬の時期に多いのはウイルスでしょう。
ノロウイルスやロタウイルス
このウイルスは冬に多い急性胃腸炎の原因でしょう。非細菌性なのでウイルスによって口径感染します。普通の風邪と同じです。
同僚はどうやらノロでしょうね。感染者のトイレの後がどうやら感染経路なのでしょう。
便の蒸発物が舞い上がり吸ってしまったのか、手についたウイルスがドアノブに付いてしまい、それが何らかの条件で口径内に入ってしまったのかでしょう。とにかく信じられないほどの微量と推測されるのですが、それで感染してしまうようです。
細菌感染だろうが、ウイルス感染だろうが急性胃腸炎になったら
- 吐き気なら吐くしか無い
- 下痢なら出すしか無い
悪いバイキンを体外から出すために出すしか無いのです。出すのを止めてしまったら滞留してしまい治りが遅くなってしまいます。
吐き気と下痢が止まらない
同僚は結構辛かったらしくて2日間ほど会社を休みました。吐き気と下痢が1日中続いて辛かったそうです。
吐き気の辛さは大変で、我慢ができなかったそうで、病院で座薬をもらってきて対応したそうです。
冬場だからあまり脱水症状の心配も無いのですが、吐いたり下痢したりすると体から水分がなくなり喉が相当乾きます。
それで水やお茶などの水分を摂るのですが、それすら吐いてしまうそうです。
これはダメなのでアドバイスしました。
水分を摂っただけでも吐くならあげない。喉が渇いたと訴えてもあげない事です。スプーン程度の水分で十分らしいです。夏場やちょっと厄介ですね。どうしても脱水症状など気にしちゃいますので。
胃を休める事が吐き気止めの近道です。吐いて喉が渇いたと言ってガンガン飲んでは、また吐きます。吐き続けると胃が荒れて、一向に止まりません。
胃に物を入れてはいけません。
水分をあげるタイミングは、吐き気が収まって2時間くらいたったらです。そこでスプーン一杯程度をあげてください。
引用元→胃腸風邪の原因と対策
座薬の使い方
座薬は4時間以上時間を空けるように指示されます。極力使用は減らしたほうがいいのですがツライ時は時間を守って使います。
下痢止めは
下痢止めは回復を遅らせるため基本的に処方してくれません。ビオフェルミンと言った乳酸菌の薬は出してくれますが、基本的にウイルスを体外に必要があるため、自宅でこもっていましょう。
まとめますと
- 吐き気は我慢できないなら座薬を用い、下痢においては気にしないでトイレで出す。
- 水分補給は胃に刺激がない量を少しずつ飲むようにする。
- 特効薬などなく対症療法で完治を待つ。
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